あらすじ
深夜二時。
大学生・佐倉凪のワンルームに、キョンシーが現れた。
青白い肌。
赤い瞳。
額には黄色い札。
完全に怪異。
しかもそのキョンシーは、真顔で言う。
「凪、守ります」
理由は不明。
任務の内容も不明。
何から守るのかも、だいたい不明。
そしてなぜか、そのまま同居が始まった。
さらに向かいの部屋には――
怪異大好きな売れない女優、多々羅四季。
テンション高めのオカルトオタク。
キョンシーを見て、むしろ大喜びするタイプ。
こうして、
怪異を追い回す女優
天然キョンシー
巻き込まれ大学生
という、あまりにも騒がしい三人の生活が始まる。
火の玉。
よく分からない怪異。
そして、キョンシーの秘密。
古びたアパート「常世ハイツ」で起こるのは、
ちょっと不思議で、だいぶ騒がしい日常。
――どうやら凪の部屋には、キョンシーが正式配属されたらしい。