あらすじ

吹雪の中、突然山小屋の戸を叩く一匹の白狼。 その口には、小さな命が咥えられていた。 山小屋で一人暮らす老人〈シュピ〉は、その赤ん坊の狼〈ヤウル〉を育て共に生きる。 しかし、シュピは自らの残された寿命を悟り、ヤウルを狼の群れに還すことを決意する。 シュピと共に、雪の降り積もる山頂を訪れたヤウルは、狼の群れ〈wolf pack〉に迎えられるが…… そこに、人間と暮らしてきた者に対する居場所はなかった。 厳しい雪山に残されたヤウルは、ただ悲しみを空に吠える。 そして、あるひとつの強い願いを抱くようになっていた。 自分にとっての本当の居場所。 それを願った時、ヤウルは未知の姿へと変貌する。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/03/14
  • 現在の作品灰狼のアウトサイダー《どんな姿に変わっても、いつもあなたの傍に在りたい》