あらすじ

少年イクシに親はいない。  正確には気がつくと居なかった。  毒蛇に噛まれたその日、父は自分を置き去りにした。 「空は死んでいる」  少年一人で回る旅の道中。イクシが訪れたのはスラム街だった。  歩けば財布をすられ、脇道では力無き者が横たわる。  そんな中で少年が出会ったのは、薄汚い街には不釣り合いの金色の髪の少女だった。  見目麗しい少女は言った。 「俺、男だけど」  人の欲望が交差するスラム街で静かに怒りを抱える少年に、イクシは何を思うのか。 ※第四章以降は、短編もしくは、外伝の総集になります。 ナンバーリングされてる本編のキャラ外伝です。 【外伝】染まり逝く深海の彼方に  少年ガーナは海賊になった生き延びるために。  だが、そもそもの発端は一人の少女が原因だった。男達に弄ばれ、利用されるだけの玩具――。  三人目の壊れた子供の物語。  少女は壊れたふりをする。食い破る獣の本性を隠して。 ※多少の暴力を表現を含みます。 苦手な方はご注意ください。

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エブリスタ
エブリスタ2018/11/16
  • 現在の作品死にゆく空の彼方に ―壊れた子どもたち外伝集―