あらすじ
この世界は、覚醒ランクがすべてだ。
いうなれば、Rank至上主義。
Rank1は社会の底辺。
Rank4から勝ち組。
Rank7から英雄扱い。
──そしてRank10は規格外。
神崎柊は、その最低ランク【Rank1】のプレイヤーだった。
企業を半年で辞め、今はゲート街のコンビニでバイトするだけの底辺生活。
客からも嘲笑される日々。
そんなある日、財閥御曹司の同級生・結城宗一郎から同窓会に誘われる。
そこにいたのは、成功した元クラスメイト達。
財産、権力、余裕を持て余していた。
かつて同じ教室にいたはずの彼らは、もう別の世界にいた。
そして出会う、規格外の存在。
──Rank10プレイヤー、最上葵。
だが、その圧倒的な存在感が、
柊の中に溜まり続けていた感情を爆発させた。
人生への苛立ち。
どうしようもない劣等感。
────むしゃくしゃしていた。
だから……
柊は、衝動のまま彼女へ刃を向けた。
その瞬間──システムが起動する。
【ファーストクエスト】
【目標】Rank10プレイヤーを攻撃して下さい。
【報酬】URスキル《格上喰らい》
これは、社会最底辺Rank1の男が、クエストシステムに導かれ最強へと成り上がる物語。