あらすじ
「このサークルの連中は、全員どこかネジが外れている」
埼玉県某所、偏差値56.8の埼玉中央総合大学。
その片隅、E塔裏のコンテナハウスに、
自動車サークル「S・H・B(Saitama Hashiriya Boys)」は存在する。
メンバーは5人。
赤いセリカで峠を攻める"一応サークル長"・加賀練斗。
ノートNISMOとケモ同人誌を同列に愛する変態・鈴木準。
ロータリーに恋をしてしまった男・一ノ宮雅紀(RX-8、よく壊れる)。
「VTECが神だ」と本気で信じているフィット乗り・細田葵人。
日本人より走り屋に詳しいJDMアメリカ人・マイケル・タナー。
共通点は三つ。
「車が好き」「精神年齢が中学で止まっている」
そして「なぜかトラブルが服を着て歩いている」。
この男たちを人間と呼んでも良いのだろうか…。
これは、バカと車と一つまみのファンタジーと、最高にうるさい青春の記録である。
スカッと爽快系ではありません。
バカが全力でバカをやる系です。
走り屋たちの青春は、美しくて、うるさくて、
どこか、泣きたくなるほど本気だ。
…車のことが好きで好きでたまらない人間に捧ぐ。
走り屋ギャグ青春群像劇、開幕。