あらすじ

「お前と一緒にいると、生活感ばっかりで夢がない。もういらない」 そう言って私を捨てた元恋人の誠司……それから半年後、今さら「あの頃のレシートを寄越せ」と連絡がきた。どうやら確定申告で困っているらしい。 自分の都合で捨てたくせに、今になって利用しようとするなんて、相変わらず身勝手な人。 私は、彼が私を捨てた瞬間に「全額損失」として終了した二人の関係を、もう一度突きつけてやることにした。 「捨てたはずのレシートは、もう戻らないのよ」 もう二度と、誰かの管理表にはならない。 私は自分だけの未来を書き出すために、彼への返信ボタンを押した。

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小説を読もう2026/03/13
  • 現在の作品元恋人が「領収書が必要だから」と連絡してきた件について。捨てられた身としては、お断りさせていただきます