あらすじ
処刑台の上で、わたしは"悪役令嬢"として首を刎ねられた。
国のために行動してきただけなのに、聖女と王子に嵌められ、すべてを奪われたまま。
処刑の瞬間、時間が止まり、謎のマスコットが現れる。
「魔法少女にならない? 代わりに、世界を滅ぼしてよ」
一度は拒んだ。家族も、信じてくれた従者も、この世界にいたから。
だが処刑後、意識だけ残されたまま見せられたのは――燃え堕ちる実家と、すべての元凶だった"優しい王子"の裏切りだった。
その瞬間、わたしは契約する。
世界を滅ぼす魔法少女として。
処刑された悪役令嬢はこの日、世界の敵となった。