あらすじ

教会の加護の下、繁栄を享受するアステリア王国。  十七歳で魔術師になったサラ自信は、教会の教えこそが正義だと信じて疑わなかった。  ある日、彼女に下されたのは「世界の理を乱す大罪人」の捕縛しろという任務。  人跡未踏の森で待ち構えていたのは、漆黒のローブに身を包んだ、穏やかな微笑みを湛える青年・ファルだった。  サラが放つ魔術。しかし、ファルが指先で空をなぞるだけで、あらゆる術式は霧散し、事象は書き換えられていく。  圧倒的な力の差に絶望するサラ。だが、彼女を殺すはずの「大罪人」が口にしたのは、魂を揺さぶる不可解な約束。  そして、自らが信じた『世界』から牙を向けられる。  なぜ、初対面の彼の言葉に、これほど心が疼くのか。  なぜ、記憶にないはずの言葉に、勝手に涙が溢れるのか。  なぜ、『世界』は牙を向けるのか。 信じていた『世界』が音を立てて崩れ去る中、サラは『世界』に背を向ける。 ※なろう小説で先行掲載中

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カクヨム
カクヨム2026/03/13
  • 現在の作品虚飾の歴史に、夢は解けて。――二人の罪人は再演の旅を