あらすじ

辻文虹天の遺品整理の最中、楽々浦夜は奇妙な冊子を見つける。 それは「昭和24年の友へ告ぐ」と書かれた奇妙なものだった。 ページを開いた瞬間、夜の意識は崩れ――気がつくと彼は1949年の月読峠にいた。 そこで出会ったのは、若き日の虹天と、結核を患い、死を目前にした少女・楠城紗南華だった。 結核は、未来では治療可能な病だが、この時代では死病だった。 彼女を救いたい。しかし、その選択が叶わない理由に、自分が過去にいるという矛盾が関係していると、夜少年は気づくことになる。 さらに峠の地下では、特異なウラン鉱脈の存在があった。 過去と未来が交差するとき、夜少年が選ぶ運命とは――。

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カクヨム
カクヨム2026/03/13
  • 現在の作品蛇よ、どうか今宵は月に溺れぬように・SF編