あらすじ
内部告発の代償は、辺境惑星アオイロへの島流しだった。
謎の人物リンゼイに手引きされ、災害対策企業コグニテックへ送り込まれる元エリート分析官メモリ・オージュ。
戦闘は不得手、武器はデータ解析だけ。
災害をデータで解く主人公が出会うのは、
口下手な元少年兵ソータ、
尻尾が感情を語る猫系亜人レヴィ、
半義体の災害研究者メイガス、
そして責任を抱え込みすぎるリーダーのタイセイ。
ともかく、クセの強い仲間たちだった。
アオイロでは百年周期で原因不明の災害が発生している。
データは揃っている。避難作戦も構築できた。
なのに、観測される「何か」は定義できない。
追放された分析官が、辺境の仲間たちと共に、星の異変の核心へと踏み込んでいく。
『高度に発達した技術は魔法と区別がつかない』──
それでも、分析は可能なはずだ。
データと知恵と、ちょっとばかりの度胸。
仲間と一緒に、不可思議な星の謎に挑む。