あらすじ
最近の部下指導では、頭ごなしに否定せず、まず受容と共感を示すことが大切――。
そんな“否定しない技術”を学んだ科長は、さっそく現場で実践していると言い出す。
朝礼を昼にしてほしい。
訓練に意味はあるのか。
土日は極力休ませてほしい。
次々と寄せられる部下の要望に対し、たしかに一度は受け止める科長。
だがその結論は、なぜか毎回、組織の都合へと美しく着地していた。
それは本当に“否定しない技術”なのか。
理想を語る隊長と、現実を叩きつける科長が繰り広げる、管理職の建前と本音をめぐる会話劇コメディ。