あらすじ
「その妖、暗闇にて『ニャン』と鳴く故、ネコニャと呼ぶ――」
神社に伝わる写本に記された、あまりに歪な記述。
妹を奪ったのは、その不可思議な名に隠された、妖怪の名残なる遺物。
鎌倉武士を震え上がらせた妖怪、“禰乎爾耶(ねこにゃ)”とは何か。
妖に取り込まれた妹。妖を追い続けた姉。
その因縁に巻き込まれた一人の少年。
異界へ姿を消した禰乎爾耶の謎を追う三人は、
鎌倉から続く祈りと務めに導かれていく。
千年祭祀の真相へ──
彼らは、まだ誰も知らない真実に踏み込んでいく。
【更新スケジュール】
月曜日〜土曜日の朝8時に投稿します(日曜休)。
全三部、完結まで執筆済みです。