あらすじ
【登場人物】
天明(てんめい)
周囲に合わせるのが得意で、自分で決めることから逃げがちな男子。自分の感情に向き合い、自分の選択に自信を持てるようになる。
麗羅(れいら)
空気を読み、人の意見をきれいにまとめるのが上手な女子。周囲に合わせるだけでなく、自分の意見を言えるようになっていく。
【あらすじ】
ある朝、青葉高校の校門には「本日、青葉高校は休ませていただきます」と書かれた貼り紙が出ていた。生徒たちがざわつく中、放送で呼び出されたのは天明と麗羅の二人だけ。案内された中庭には、取り壊し予定の古いベンチがあり、そこは学校でいちばん“変わらない場所”だと告げられる。
学校は二人に、自分の本音を書いた「欠席届」を出すよう求める。進路を無難に決めようとしていた天明は、本当は舞台照明の仕事に惹かれていることを認める。いつも周囲の意見を優先してきた麗羅は、古いベンチを残したいという自分の気持ちを初めてはっきり口にする。