あらすじ
十歳の頃、家族を殺され天涯孤独となった朝倉澪。
大学生になった彼女は、静かなバー「Crescent」で働きながら、平穏な日々を送っていた。
そんなある夜、店に現れたのは無口で危険な雰囲気を纏う男――九条朔。
裏社会で“狂犬”と恐れられる九条組の若頭だった。
なぜか朔は澪の前でだけ優しく、何かと彼女を気にかける。
しかし澪はまだ知らない。
十年以上前のあの夜、命を救ってくれた少年が彼だったことも、
家族を殺した事件の真相も――。
「お前は俺が守る」
月夜の下、危険な男の溺愛に、澪は少しずつ堕ちていく。