あらすじ
公爵令嬢リリアーナは、王太子レオンハルトの婚約者として将来の王妃と目されていた。しかしある夜会の場で、王太子は伯爵令嬢エミリアを庇いながら、リリアーナを「性悪令嬢」と断じて公開の場で婚約破棄を宣言する。だがそれは、彼女にとって想定内の出来事だった。リリアーナは半年以上前から王太子の浮気や資金横領、侍女の買収などの証拠を集めており、夜会の場でそれを暴露。王太子は王位継承権を剥奪され、エミリアも共犯として失脚する。さらにその場には隣国アルディア帝国の皇太子カイルが現れ、彼女を守るように求婚する。こうして婚約破棄されたはずの公爵令嬢は、元婚約者に盛大なざまぁを与えながら、新たな運命へと歩み出すのだった。