あらすじ

「家族だから」「愛しているから」と無償で働かされ、地下工房で魔導具修復だけをさせられてきた少女リアンノン。 しかしある日、彼女は傾きかけた商店のために、養父母によって吸血鬼の国へ供物として売られてしまう。 けれど、常夜の国レクイエムで待っていたのは絶望ではなかった。 夜の王ドルハに差し出された“血の契約”を、リアンノンはきっぱり拒否。代わりに月給制・残業代あり・専用工房つきの労働契約を要求する。 数百年すべてに飽いていたヴァンパイアの王は、自分に媚びも怯えもしない彼女に興味を持ち、契約を受諾。 リアンノンは壊れた国宝級魔導具を次々と蘇らせ、契約を守る怪物たちの国で、初めて正当な報酬と居場所を手に入れていく。 一方ドルハは、仕事しか見ていないリアンノンへ次第に重すぎる執着を募らせ、工房を与え、護衛をつけ、国宝級の素材まで山積みにして囲い込み開始する。 愛を言い訳にした無償労働は、もうお断りです。 私は契約でしか働きません。

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小説を読もう2026/03/12
  • 現在の作品血の契約はお断りです。~売られた魔導具修復師は夜の王と対等契約を結びます~