あらすじ
高貴な女達が集う学園、玻璃ヶ丘(はりがおか)学園。
その中でも選ばれし生徒だけが、住むことを許される玻璃の檻と呼ばれる女子寮。
そこに住む理事長の一人娘、花園 真珠(はなぞの まじゅ)はある日、寮に新しく入った生徒、鈴木 実果(すずき みか)の真っ直ぐな瞳に惹かれるのです。
誰にも媚びない、屈しない、そんな実果に真珠は歪んだ愛情を注ぎ始めるのでした。
ある夜、真珠は実果に唇を奪われるのです。
初めて感じる実果の温もりに戸惑いつつも、真珠の心はさらに実果に縛られていく。
そして真珠は、実果の過去を知るのでした。
名家に生まれながらも冷遇され、孤独に育った少女の姿。
真珠は実果を守ると誓い、彼女を己の所有物のように扱っていくのです。
しかし、真珠の独占欲は次第に狂気に変わっていくのでした。
他の生徒との交流を禁じ、常に実果を傍に置くようになる真珠。
実果は最初こそ抵抗するが、真珠の優しさと美しさに徐々に抗えなくなっていくのでした。
玻璃の檻の中で二人の歪んだ、愛溺劇が幕を開けるのです。