あらすじ
俺は生き残るために
大切な人の存在を消していく。
この戦いに敗北した者は、
存在そのものが世界から消える。
記憶からも、世界からも、
最初からいなかった者として。
高校二年生の時光空(ときみつ そら)は、何をやっても人並み以下の能力しか持たない残念な男の子だった。
そんな空の前に、ある日この世のものとは思えないほど美しい女性が現れる。
「私と共に戦ってはくれないだろうか?」
差し出された手を、空は軽い下心から握ってしまう。
だがそれは、能力者たちが最後の一人になるまで戦う戦い――
『グラディオス』への参加を意味していた。
生き残るためには戦うしかない。
そして勝つたびに、世界から一つの存在が消えていく。
これは、戦いの意味と世界の真実へと辿り着いていく少年の物語。