あらすじ
王都アルセリアにある王立魔導学院。
そこには「史上最弱の落第生」と呼ばれる少年がいた。
レオン・クラウス。
魔力測定は最低値、実技試験はいつも最下位。
教師や生徒からも呆れられる、ただの無能な魔導士――のはずだった。
しかし、それは仮の姿。
レオンの一族は、太古の時代から世界を守ってきた「封印守護者」。
世界各地に存在する七つの封印を監視し、そこに封じられた魔王たちを管理する役目を担っていた。
そしてレオン自身は、古代魔導王の血を引く
規格外の魔導士だった。
昼は学院で落第生を演じ、
夜は正体を隠して魔物や災厄を密かに討伐する日々。
そんなある日、学院に転校してきた天才魔導士リリア・ヴァルディアが、
偶然レオンの戦いを目撃してしまう。
さらに、世界の封印を破壊しようとする謎の組織「終焉教団」が動き出し、
封印された魔王たちが次々と復活し始める。
世界の均衡が崩れ始めた時、
落第生の仮面を被った最強の魔導士が動き出す――。
これは、無能を演じる最強の守護者が、
仲間と共に世界の裏側で戦う壮大な魔導戦記。