あらすじ

《あらすじ》  人類が滅亡に向かう終末世界。  国連所属の司書エマは、本を積んだ幌馬車で「ケヤキ町」に辿り着く。  文字や本の存在すら忘れ去られたこの町で、エマは識字教育と文化継承のために滞在を願い出るが、町長や青年のトーイは「腹の足しにならない」と本を軽視し、彼女を警戒する。  しかし、エマが子供たちへ行った読み聞かせは子供たちを魅了し、さらにトーイの挑発を受けて参加した狩猟で圧倒的な腕前を披露したことで、町の人々は徐々に彼女を認め始める。  そんな折、青年狩猟会会長から寄贈されるはずだった「武器の作り方」を記した本を、現状への焦燥感を抱く青年マルが奪い去る事件が発生する。  廃ビルにてエマは、優れた武術を駆使してマルを制圧。彼女は「知識は独占するものではなく、皆で共有すべきもの」と語り、マルを許した。  滞在期限を迎え、エマは一冊の絵本を残して次の目的地へと旅立つ。  彼女が去った後、文字を学んだ子供たちは自力で情報を読み取る力を得て、本を拒んでいたトーイも、マルに絵本を読んでほしいと頼む。

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カクヨム
カクヨム2026/03/12
  • 現在の作品ワールドエンド・ライブラリアン