あらすじ

大陸西岸の古王国ドーリア。 両親を疫病で失った少年サヴァイヤは、わずか十二歳で王位を継ぐことになった。 王家に伝わる「未来を読む力」。 しかしサヴァイヤには、その力がなかった。 それでも偶然の一言から「予見の王」と祭り上げられ、王国の期待を一身に背負うことになる。 そんな彼の前に現れたのは、動物を癒す不思議な力を持つ少女サリィヌと、謎めいた男ゲイルニールだった。 やがて明らかになる陰謀。 近衛隊長として王城に入り込んだゲイルニールは、敵国ヴィスティンの間者だったのだ。 平和に慣れきった王国はあっけなく侵略され、 サヴァイヤは愛した少女を目の前で失い、自らも命を落とす。 それでも少年王は、最後まで民の未来を願っていた。 これは、滅びゆく王国と、 たった十五年の生を駆け抜けた一人の王の物語。 ――そして、終わらなかった運命の始まり。

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小説を読もう2026/03/12
  • 現在の作品少年王サヴァイヤの決断〜裏切りに揺れる王国と恩人の少女