あらすじ

幼なじみの柚が金を集られていると知った。対処は簡単だった。相手の親の会社がうちの下請けだと調べて、担当役員に電話した。翌朝、相手は土下座していた。 完璧な解決だと思っていた。なぜ柚は俺を怖い目で見ているのか。なぜ「やりすぎ」と言われるのか。なぜ翌日、学年中から「一条は悪役だ」と噂されているのか。 俺には全くわからない。ただ一つだけ——夕陽の中で柚が「なんでそこまでしてくれるの」と聞いてきたとき、俺の中で何かが、少しだけ狂った気がした。 金でも権力でも、これだけはどうにもならないらしい。

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カクヨム
カクヨム2026/03/12
  • 現在の作品幼なじみを金と権力で救ったら、なぜか俺が悪役になった。