あらすじ
神奈川県の夜墨と呼ばれる地域では、過去に多数の行方不明者が出ていた。
依頼を受けて、行方不明となった女子大生を探す横浜の探偵の白木庸一。夜墨に浸透する山岳信仰に興味を抱いた、民俗学専攻の大学生、真方長士郎。それぞれ異なる理由で夜墨を訪れた二人の男性が、夜墨に渦巻く因習と狂気に巻き込まれていく。祭事の夜に、二人が目にしたものとは? ダブル主人公で描かれる因習村ホラー。
主な登場人物
白木 庸一(しらき よういち)
横浜で私立探偵を営む男性。元警察官で、人捜し専門の探偵として数々の実績を誇る。
真方 長士郎(まがた ちょうしろう)
民俗学を専攻する大学生。卒論に向けた下調べで、珍しい山岳信仰のある夜墨村を訪れる。好奇心旺盛な性格。
甲斐谷 季里果(かいたに きりか)
行方不明となっている大学生。母親から白木探偵事務所に捜索依頼が持ち込まれる。
橘川 塔子(きつかわ とうこ)
長士郎が夜墨村で出会った少女。都会から来た長士郎に興味を抱く。
弓削 隼人(ゆげ はやと)
夜墨に纏わる都市伝説を調査しに訪れた動画投稿者。本業はウェブデザイナー。
占部 一巳(うらべ かずみ)
庸一の警察官時代の先輩。現在は定年退職している。
能條 久(のじょう ひさし)
記者。権俵について探っている。
権俵 喜一郎(ごんだわら きいちろう)
大富豪。夜墨村の発展に寄与し、政財界にも影響力を持つ。
恩地 幸篤(おんち ゆきあつ)
役場の職員。
木月 ふみ(きづき ふみ)
民宿の女将。
松葉 克士(まつば かつし)
駐在所の警察官。
火野 大生(ひの たいせい)
猟友会所属。
鷹觜 豊永(たかはし とよひさ)
郷土資料館館長。
久貝 武満(くがい たけみつ)
映画館館長。
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