あらすじ

放課後、誰もいなくなった教室で、柚はいつも同じ席に座る。窓際の一番後ろ。晴の席。 理由は自分でもわからない。ただ、温かくて、落ち着く。それだけだと思っていた。 晴の優しさは、言葉でできていない。気がついたら問題が消えている。誰かが泣かなくて済むように、先に手を打ってある。本人はそれを「合理的」と呼ぶ。 うれしいのに、少し悲しい。その気持ちに、まだ名前がない。 三月の光の中の、十分間の話。【幼なじみを金と権力で救ったら、なぜか俺が悪役になった。】スピンオフ・一話完結。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/03/12
  • 現在の作品三月の、窓際の話