あらすじ
「もやし生活は、カメラマンの聖域だ」
最新鋭のフルサイズミラーレス機『EOS R5』。そのローンを支払うため、俺の主食はもやしになった。
焼肉のタレ、ポン酢、時には卵を落とす贅沢……。培った「もやし調理術」を武器に、俺は今日もファインダーを覗く。
戦場のようなスポーツの決定的瞬間をR5で完璧に仕留める一方で、近所の裏路地をポケットのピンクのトイデジで無計画に切り取る。
そんなストイック(?)な日々を送っていた俺だったが、ある日、ネットで見つけた「写真部の部長に連れ込まれる小説」を読んでから、平穏な脳内がピンク色に侵食され始め――!?
カメラバカの情熱が、もやしの山と煩悩の狭間で爆発する!
機材愛と空腹が織りなす、ドタバタ機材フェチ・コメディ。