あらすじ
赤をこよなく愛する気高き令嬢ロゼリア。
人は彼女を“赤ずきん”と呼んだ。
婚約者である第二王子を支えるため、努力を重ねてきた日々。
しかしある日突然、婚約破棄を言い渡されてしまう。
呆然とする彼女の隣にいたのは、
幼馴染であり騎士でもある青年・ダリウス。
ぶっきらぼうで意地悪、けれど誰よりも優しい彼は、
昔からずっと彼女を見守り続けていた。
月夜の湖で交わした願い。
幼い日の約束。
そして明かされる、狼の一途すぎる想い。
これは、赤ずきんと呼ばれた令嬢が幸せを掴むまでの甘くて少し切ない物語。