あらすじ
それは昔、ヨーロッパの方では魔女が存在したらしい。
病気や怪我を治したり、 失くしたものを見付けたりと人々を助けて来た魔女がー…
朝見緋呂(あさみひろ)、中学3年生。
あたしは魔女がいるって信じてる。
だってお隣に住む十六夜穂月(いざよいほづき)はきっと魔女だもん。
「降らそうか、雨」
「さすが魔女!そんなことできるんだ!?」
「出来るわけないだろ、魔女にそんな力ないんだよ」
「つーか俺は魔女じゃないし」
「魔女でしょ、魔女の末裔!」
魔女とは魔術を行える人のことで多くは女の人だけど、 稀に男の人もいるらしい。
昔過ぎて、今はそんな力あるわけないって 穂月は言うけれど。
「だって魔女だから太陽の光が苦手なんでしょ?」
あたしの知らなかった魔女はもっと残酷で切なくてー…
それでもあたしは穂月といたいんだ。