あらすじ

正しき神々と、そうではない負と定められた神々の争いが続いている。しかし、主人公は争いの中でどちらにもつかずに自分のことだけを考えて刹那を生きていた。彼は人間で言うところの死の商人の元締めという扱いで、面白ければ正義も悪もない、つまり正しい存在ではないため一般的には負の神々として扱われることになる。だがそんなこと、彼には関係なかった。今を愉しく生きるために彼は動く。 そんな彼だが、今日も大きな商談を行い、気に入らない交渉結果に終わって帰っている最中に得意先の女神に人間を卒業したばかりのひよっこから恋をしたという報告を受ける。誰がどう考えても無謀な挑戦。高嶺の花どころではない、天界に聳え立つ霊山の頂にある美しき花を地獄の底を這いずり回る罪人が欲すという告白。当然、周囲は無理だから残念会でも開こう。騒いで忘れようという空気を作る。  そんな中、彼らの頭目であり、主人公である相川は歪んだ笑みを浮かべながら言った。「……やってみるか」と。  ―――この些細な一言の結果、女神に恋したただ一人の馬鹿な男の恋路のために世界に変事をもたらす珍道中が始まった。  というのは表の話。結局は主人公がやりたいことをやるために奔走するお話です。

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カクヨム
カクヨム2026/04/01
  • 現在の作品馬鹿げた恋への愚行権