あらすじ
4月1日は、主人公・七瀬春(ハル)の誕生日。
だけど、幼馴染で彼女のカナは毎年エイプリルフールを理由に「石油王の隠し子だった」など、しょうもない嘘ばかりついてくる。
そんな今年のカナの嘘は、「今日を限りにこの街を出るの。もう会えない」という笑えないものだった。
「どうせまた嘘だろ」と呆れるハルだったが、彼女の部屋にはガチの引っ越しの形跡が。
不安を抱えながらも、ハルは「最後の思い出作り」というカナのわがままに一日中連れ回されることになる。
タイムリミットの23時59分。
いよいよお別れの時間になり、必死に引き止めようとするハルに対し、4月2日になった瞬間、カナは満面の笑みでネタバラシをする。
カナが引っ越す「新しい居場所」とは、なんとハルが住むアパートの隣の空き部屋(202号室)だった!
「もう会えない」というのは、「(わざわざ待ち合わせしなきゃ)会えない距離じゃなくなる」というカナなりの屁理屈。
さらにレストランの予約名も、「いつか同じ苗字になりたい」という不器用で大胆な逆プロポーズで……!?
最低の嘘から始まる、世界で一番幸せな誕生日&ハッピーエンドストーリー!