あらすじ
白帯を守り、子どもたちを運び、灰の外で戦い続けてきた傭兵部隊VOLK。
ベヒモス戦のあと、世界は少しずつ形を変え始めていた。
灰霧の向こうでは白帯が痩せ、護るべき線は増え、帰る場所であるはずのグレイランスにも、静かな歪みが入り込んでいく。
戦えば守れるわけじゃない。守ったものが、そのまま残るわけでもない。
それでも彼らは前へ出る。白帯の外で脅威を落とし、子どもたちの眠る艦へ帰るために。
傭兵として生きてきたアキヒトは、機体と繋ぐたび、以前とは違う静けさに触れ始める。
ヒロもまた、失ったものを抱えたまま、隊を率いて次の戦場へ向かわなければならない。
別れは、いつも大きな音を立てて来るとは限らない。
戻れないところまで進んだあとで、ようやく気づくこともある。
これは、灰に沈む世界で、守るために戦う者たちのその先の物語。
出会いのあとに来る別れと、別れのあとにも残る灯りを描く、
『灰の傭兵と光の園』第二期。
※縦読み推奨
灰の傭兵と光の園 Ⅰ(完結)
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