あらすじ

燃えるような紅血、激しい血潮、生血の温かさ、鮮血の匂い、鉄の味――五感のすべてが赤く染まる場所に、少年は立っていた。  レオガルド。かつて、魔族により絶望で覆い尽くされた異世界。そして、勇者によって金色の夜明けがもたらされた世界。  土雲切と十九人のクラスメイトは、突如としてレオガルドへ迷い込む。  日本人はその際、神から「特別な力」を授かる。だが土雲切は、“何も授からなかった”。  この日を境に、彼は運命の底へと突き落とされ、世界から拒絶されていく。  贖罪、苦悩、絶望――それでも彼は、歩みを止めなかった。  これは、レオガルドに語り継がれる“聖戦”の、もうひとつの真実。  太陽を喰らう時、世界は再び昏い闇に覆われる。  彼は、世界の敵か、それとも――。

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カクヨム
カクヨム2024/09/01
  • 現在の作品悪服す時、義を掲ぐ