あらすじ
ハズレスキル〈コピー〉を持つ底辺アイドル配信者・穂仁屋ラロ。
バズるためにトップアイドルを助けようとした彼は、不運にもダンジョン未踏破エリア「第9階層」へ強制転移させられてしまう。
絶体絶命の彼を救ったのは、伝説の女攻略者「死神」こと銀(ギンカ)だった。
脱出条件は、絶対に勝てない凶悪なボスを倒すこと。
「俺、銀さんのスキルをコピーして最強になります!」
ラロがコピーしたのは、仮想空間で無限に敵と戦い続ける能力〈トレーニングモード〉。
それは、死の激痛と恐怖が脳に直接フィードバックされる「終わらない死にゲー空間」だった。
開始早々、化け物ニンジャに首を刎ねられ、蹂躙され、700回もの惨たらしい死を経験するラロ。
普通の人間なら心が折れる地獄。しかし、少年の心は壊れるどころか、自らの「アイドルとしての尊厳」を汚されたことにブチギレて最凶の『修羅』へと覚醒する。
「俺からアイドルを奪う奴は、この世のどんな地獄より惨たらしく殺してやる」
700回の死を越え、圧倒的な戦闘センスと狂気を身につけたラロ。
配信ドローンが捉えるのは、天使の笑顔でファンに手を振りながら、裏ではバケモノたちを血祭りにあげていく「最強の王子様」の姿だった。
「銀さん……俺、これ本当にアイドルとしてバズってます!? 普通に敵ぶっ殺してるんですけど!?」
おまけにスキルの副作用で女師匠にガチ恋してしまい、アイドルとしての理性と葛藤するハメに!?
一万回の死の果てに、少年は世界中を熱狂させる本物の「トップスター」へと成り上がる!
※完結済み連載作品です。