あらすじ
バンドマン、バーテンダー、舞台俳優、そして――美容師。
人生で一番関わってはいけない『4B』のクズの一人に苦い思いをした過去がある。
二度と深入りはしない。そう決めて、推し活に徹していたはずだった。
大人気バンド『Ignition End』のドラマー・烈(レツ)は、
ライブ後の路地裏で、私の決意を軽々と、甘く、抱き寄せた。
「どこ行くの? ……ちょっとだけ、このままいい?」
ステージの上の神様が見せた、獲物を逃さない野獣の瞳。
ただのファンでいたかった私の日常が、彼の手によって甘く、激しく、塗り替えられていく。
――これは、最悪で最高な「推し」に捕まって、愛されすぎる恋。