あらすじ
春に進学したばかりの藩校で、史緒は雪彦に出会う。
何かと悪い噂のある雪彦。できれば、関わらないでおこう。
そう思っていた史緒だったのに。
ほんの少しのキッカケで、雪彦の素顔に触れ、恋に落ちてしまう。
思いが通じ、甘やかな日々を送るふたり。
このまま穏やかに過ごしていけると思い込んでいた史緒。
そんな史緒のもとに、悪い知らせが届く。
事件を起こした雪彦が逮捕され、少年鑑別所に送られたという。
『そんなのは嘘だ。何かの間違いだ』
必死の史緒は、どうにか雪彦との面会にこぎつける。
だが、そこで待っていたのは、雪彦の冷たい言葉だった……。