あらすじ
氷室の野望(仮)第壱巻 ~戦国突入編~の続編です。
戦国時代を舞台にした自作シミュレーションゲーム――
その世界に閉じ込められてしまった氷室真紀(25)と弟の誠人(18)。
歴史が改変され過ぎたことで現実へ戻る術は失われていた。
真紀は「織田信長」として乱世に君臨し、誠人はその兄・織田信広として姉を支える立場となる。
一方で、同じくこの世界に入り込んだプレイヤーの一人、鈴木芳香(17)は「明智光秀」として暗躍。
光秀は、もう一人のプレイヤーであった草薙恭祐(31)――足利義昭を討ち取り、京を掌握。
さらに周辺諸国をも支配下に置き、戦国の勢力図は現実とはかけ離れたものへと変貌していく。
帰る場所を失った姉弟と、歴史を塗り替える少女。
交錯する思惑の中で新たな戦国時代が幕を開ける。