あらすじ
とある令嬢チェルシーは時間の有効活用を重んじるがあまり、常に生き急いでいると囁かれていた。
そんな彼女の前に、婚約者とその浮気相手が立ちはだかり、チェルシーを悪女に仕立て上げようとする。
しかし時間の無駄を省きたいチェルシーはただ淡々と言葉を捲し立て、最短時間で論破し、さっさとその場を後にする。
動揺を見せたり、婚約者らの主張に言い返しでもすれば付け入る隙も見つかったのかもしれないが……それらを一切せず、ただただ流れ作業として片付けた彼女を見た野次馬達は
「あの生き急ぎ令嬢だもんなぁ」
と、彼女の無実を確信するのだった。