あらすじ
伯爵令嬢エレノアは、儚げな容姿の割に空気が読めず言い過ぎる。
社交界で浮いてしまい、病弱設定を使って領内に引きこもって父や兄を手伝っていた。
ある日悪辣で名高い辺境伯が現れて……
「見目がよく、頭が悪くなく、口が硬く、派閥に興味がない、すぐに嫁げる女性を探しています」
「効率を考えると交友関係の極端に狭い女性から探すと良いのでは?」
問題解決脳故にブーメランを投げてしまい嫁ぐ事になったエレノア
社交がダメでもせめて他のことで、と意気込んでいたら夫がやけに……近い、かも?
婚姻は貴族の義務の一部、合理的に考えなければ。
建前を口にした手前遠回しに甘やかす夫、全く察せない妻。
理屈と行動だけが先行してしまう不器用夫婦のお話……を書いてみたいと供述しており……
※白くない結婚なので一応性描写有りにしています。
早めに暗転するので大したことは起きませんが、話題だけでも苦手な方はご注意ください。
【ざっくり人物紹介】
エレノア(ノラ)19歳。見た目だけ儚げな妖精さん。至って健康で真面目なワーカホリック。
ローデリック 33歳。ダウズウェル辺境伯。外見・中身・世間の印象が大体(インテリ)ヤクザ。