あらすじ

王国滅亡の危機。五百年ぶりに召喚された伝説の聖女は―― 「誰が聖女だコラ。アタシは七星ユリアだ」 ガムを噛み、ガンを飛ばす、ふた昔前のヤンキー女子高生だった。 魔王軍の放つ凶悪な『呪獣』と、触れるだけで命を削る『呪い』によって、絶望に包まれた異世界グランディア。 唯一呪いを祓える救世主として召喚されたユリアだが、彼女は魔法など一切使えない。 しかし、彼女には最強の武器があった。 それは、ヤンキーの魂(気合)を乗せた『ただの拳』である。 「アタシが直々に――『課外授業』してやんよ!!」 伊達メガネを投げ捨てて放たれる彼女の拳は、触れただけで浄化不能な呪いを粉砕し、美しい光へと変えてしまう。 あまりの理不尽な強さと圧倒的なカリスマ性に、国王も騎士団も平伏。先に召喚されて絶望していた現代のヘタレ勇者カズキ(17歳)は、彼女を「七星の姐さん」と呼び、完全なる舎弟と化す。 「姐さん、さっきのキメ台詞、僕が生まれる前のヤンキードラマですよね!?」 「あァ? アタシの魂のバイブルに文句あんのかコラ」 「ひぃっ! 一生ついていきます!」 これは、ふた昔前のヤンキー文化を愛する最凶の少女が、ジェネレーションギャップに戸惑う後輩勇者を引き連れて、ただ「弱者を虐める奴がムカつくから」という理由で魔王軍を物理でシメていく物語。 「舐めてんじゃねぇぞ、魔王。きっちり落とし前つけさせてやるからな」

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小説を読もう2026/03/31
  • 現在の作品誰が聖女だコラ! 〜ヤンキー聖女ちゃん、拳一つで呪いを殴って世界を浄化する〜