あらすじ
神々が人間を家畜のように支配する世界。
小国の王・カムヤマトイワレビコは、神軍に村を焼き払われ、親友を殺された。絶望の底で彼は叫ぶ。
「神なんか、必要ねぇんだよ!」
謎の古代の剣を手に入れたイワレビコは、初めて神を殺すことに成功する。「神殺し」の誕生だ。
噂は瞬く間に広がり、神軍は大軍を率いて彼を討ちに来る。怪力神タヂカラオ、知恵の神オモイカネ、海神ワタツミ……次々と強大な神々が立ちはだかる。
西の強国・出雲では、ヨボヨボの老人から筋肉隆々の戦神に覚醒したオオクニヌシと神話級の死闘を繰り広げ、「真の敵は天だ」と忠告を受ける。
地下の根の国では死の女神イザナミと対決し、東の強者スサノオとは最強同士の激闘の末に引き分け、仲間となる。
さらに秘密結社ヴァルキリーが世界神話の英雄たちを率いて襲来。北欧の戦乙女、ケルトの猛者、炎の巨人スルト……異界の強者たちとの大乱戦が巻き起こる。
やがてイワレビコは仲間たちと共に天界へ侵攻。太陽神アマテラス率いる神軍主力との最終戦争が始まる。
神の支配を終わらせ、日本を統一する——。
神を殺し、神を超え、人の王となる男の、大河神話ファンタジー。