あらすじ
「お前のような陰気な女は、辺境の荒野で土でも弄っていろ!」
王太子から理不尽な婚約破棄を受け、辺境へ追放された公爵令嬢セレスティナ。彼女はそこで『植物と対話できるギフト』に目覚め、悠々自適な農業ライフをスタートさせる……はずだった。
しかし、彼女が育てた野菜たちは異常だった。
「神は死んだ」と呟く大根。
「愛など脳のバグ。それってあなたの感想ですよね?」と煽ってくるじゃがいも。
前世の知識と哲学が入り混じった虚無野菜たちに冷静なツッコミを入れ続ける過酷な日々。
そこへ嘲笑いに来た王太子は、大根に理詰めで自己矛盾を指摘され精神崩壊。一方、辺境を治める冷酷公爵は「このシュールな空間、最高に癒やされる」とセレスティナを溺愛し始めて!?