あらすじ
人野 幸太郎は、人間ランク最下位である。
人間ランクで全ての人間が支配される世界において、人野 幸太郎は笑う。
「へへへへへへ、全ての者が無価値なこの世界で人々にランクをつけるとは、滑稽だな」
人間ランク最下位の人野には、人権がない。夢もない。野望もない。だが、そんなことはどうでもいい人野は、黒神 蓮華という女性と出会った。
人間ランク10位の黒神 蓮華は生まれながらにして人間ランクが高かったからこそ、とてつもない退屈に苛まれていた。
そんな黒神は、人間ランクに支配された退屈な世界の理を壊したい。人野は、人間ランクという気味の悪い制度に支配された世界にて全ての者は無価値であることを証明したい。
だからこそ二人は、歩を進める。世界は無価値であることを証明するために。退屈な世界の制度を滅ぼし、この世に混沌をもたらすために。