あらすじ

中学最後のコンクール。 自信作は「佳作」に終わった。 「上手い。でも、生々しさが足りない」 そう言われた意味がわからないまま、美術の道を選んだ白石澄人。 そんな彼が出会ったのは、空を跳ぶひとりの少年――朝倉遥。 重力を忘れたように舞い上がるその一瞬に、澄人は初めて“生々しさ”を見つける。 しかし、次第に遥の跳躍は狂い始めていく。 「――あの日見た翼が、折れてしまう前に」 観ることしかできなかった少年が、一歩踏み出す。 描く者と、跳ぶ者。 ふたりが同じ“空”を目指す、青春物語。

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カクヨム
カクヨム2026/03/31
  • 現在の作品遥かな空まで澄み渡れ