あらすじ

「救うつもりはない。これは略奪だ」 生体に作用しない“無能”の錬成術しか持たない公子ゼノスは、 帝国から見捨てられ、毒霧と魔獣に支配された廃棄都市へ追放された。 だが、彼の持つ【無機物の分解・再構築】は、 崩壊した都市を作り替え、毒を浄化し、失われた文明すら掘り起こせる最強の力だった。 ゼノスは自分を嘲笑した帝国を見返すため、 この都市を“悪の要塞”に変えようとする。 ボロ家は破壊して最新住宅へ。 住民は逃がさぬために囲い込み。 搾取するために教育し、働かせ、軍まで整備。 しかしそのすべてが、住民たちには 「見捨てられた自分たちを救う慈悲」としか見えなかった。 結果―― 廃棄都市は理想郷となり、 ゼノスは救世主として崇拝され、 彼を守るための軍事国家まで誕生してしまう。 これは、 傲慢で強欲で独占欲まみれの悪徳公子が、 本人だけ置いてけぼりのまま英雄視される、 勘違い×偽悪×領地経営ファンタジー。

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小説を読もう2026/03/31
  • 現在の作品『最凶の分解公子は救わない ――廃棄都市を悪の楽園に変えたら、なぜか聖王扱いされた』