あらすじ
目を覚ました時、そこは巨大な空母の甲板の上だった。
地平線のように広がる鋼鉄の甲板。記憶はない。自分の名前すら思い出せない。
やがて彼女は少女達と出会う。戦闘機、空母、駆逐艦、戦車、そして要塞――兵器の名を冠した自分と同じ少女たち。
コメット、信濃、グロ―ウォーム、千早。
戦場と化した海で、やがて彼女は反則的な特殊能力に目覚めていく。
……と、思っていた。
問題は、そこじゃなかった。
違和感――体の感覚がおかしい。重心が違う。そもそも――
「……あれ?」
そこで気づく
あるはずのものが、ない。
ないはずのものが、ある。
「にょわぁあああああ!!」
――なんと、彼女は“おとこのこ”になってしまっていたのです。
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