あらすじ
高校2年生に差し掛かる春休み直前。
家事と料理が得意で、アルバイトをしながら高校生活を送る男子・朝倉湊(あさくら みなと)は、
ある日、教室で“拾ってはいけないもの”を拾ってしまう。
それは――学園で孤立する天才冷徹美少女、神代玲奈(かみしろ れいな)のポーチだった。
中身を見てしまった湊は、本人に返すものの、なぜか玲奈に「目障り」と言い放たれる。
そして翌日。
湊の机の上には、
――『放課後、屋上に来て』
という謎のメモの呼び出し。
関わるはずのなかった冷徹クラスメイトとの接点。
それは“偶然”ではなく、“始まり”だった。
冷徹なクラスメイトの隠された本音。
そして、湊が知らずに握ってしまった“弱み”。
静かな日常は崩れ、
二人の奇妙な関係が動き出す――。
これは、
「拾ってしまったこと」から始まる、ちょっと歪で、でも確かに恋に変わっていく物語。