あらすじ
空谷 新居吾が数少ない友と望んで転移されてきた異世界は、人の滅びた、人のいない異世界だった。
だが、空谷 新居吾の『体質』は人が0の異世界でも、健在だった。
小さな頃から、苛まれた『体質』に、この異世界でも悩まされながら、この異世界を歩んでいく。それはーー、『人違い体質』。
白黒の髪も、左右非対称の雌雄眼も、特それらしき特徴があるというのに、俺は生まれてこの方、人に身間違われてきた。
異世界でも猛威を振るうその『体質』に、俺はなんども間違われて、否定して、そうしてなにを掴むのだろうか。