あらすじ
「魔物を倒さない勇者など必要ない! どこへなりとも行くが良い!」
王様からそう言われてレオナルドは王城を放り出された。
勇者をクビになった噂話は、あっという間に国中に広がり、故郷に帰る事もままならない。
手切れ金として渡された金貨の袋を手に、これからのことを考えていたレオナルドは、ふっと、子供の頃の夢を思い出す。
――カフェをやりたい。
「そうだ、魔王城へ行こう!」
自分を知る者が少ないであろう場所かつ、そして自分を知る者が来そうにない場所である魔王城。
そこから歩いて徒歩五分の場所に、レオナルドはカフェ『星降り』を開く事にした。
お客さんは魔王と魔王城の関係者、それに囚われの姫となかなかに濃い面子。
元勇者としてはやや気まずいのだが、意外と皆ノリが良く……?
※カクヨム様、ノベルアップ+様にも投稿しています。
※2026/3/31後日談追加しました。