あらすじ
常野千聖(ときのちせ)は、神である!
千聖は、時を操り、未来を視ることができる。
それは、明日とか来週とか、そんな曖昧な力ではない。ひと足先に「選択肢」を見て、正解を選ぶ力である。
だから千聖は、間違えたことがない。
テストも、部活も、人付き合いも、常に正解を選び続けてきた。
その結果――
千聖はいつしか「女神様」と呼ばれるようになり、誰からも尊敬され、崇拝される存在となった。
とある日。いつものように時を戻し、未来を書き換えていたところ。
千聖は、「時を止める能力」が効かない少年、犬馬場圭(いぬばばけい)と出会う。
「見られたのは...初めて」
千聖は、圭と友達になることを選択する。
時を操る神様と、時間に縛られない少年の物語が、今始まるーー
〜登場人物紹介〜
常野 千聖(ときの ちせ)
10月7日生まれ、高校1年生。得意科目は数学。時を操り、未来を視ることができる神の一族だが、学校ではそれを隠している。容姿端麗、頭脳明晰。運動についても非常に優秀である。まさに「完璧超人」。クラスメイトからは尊敬、崇拝の意を込めて「女神様」と呼ばれている。
犬馬場 圭(いぬばば けい)
5月16日生まれ。千聖のクラスメイト。得意科目は地理。これといった取り柄もなく、平凡な人生を送ってきたが、千聖の時間干渉が効かないことが判明する。直感的な判断で物事を行うことが多い、感覚派。