あらすじ
一見何の変哲もない喫茶店『ブルーム』は、あの世とこの世の中間地点としての役割を持つ。
店主の一人娘、雨月は陰キャの中学生。
この店で深い悩みを持つ者たちの相談を聞く死神を、成り行き上、手伝っている。
ある日雨月が学校から帰宅すると、店の入口に例の看板がかかっていた。そして入口のドアベルが今日の相談者の来訪を知らせる――。
自分に自信がなくて夢を諦めようと考えている女子中学生と、生死の境目を彷徨う人々の悩みに合わせた小説を選び、彼らの道しるべとなるアドバイスをしている死神との心の交流や、淡い恋心、家族関係、様々な世代の人との出会い、死生観などを描いた青春物語。