あらすじ

竹林を抜け、宙を舞い、少女が降り立ったのは——見知らぬ田舎神社の境内だった。 ボロボロの服をまとい、鋭い眼光で周囲を警戒する少女、天海理非(あまみ・りひ)。 自らを「生まれついての天邪鬼」と称する彼女は、この世界の理をひっくり返す異能を持っていた。 そんな彼女を「まあ、大変!」と間の抜けた声で迎えたのは、お人好しすぎる巫女、八雲花灯(やくも・はなび)。 「行く当てがないなら、一週間後の祭りまで、うちで巫女として働きません?」 車が咆哮を上げ、地面のアスファルトが焼けるように熱いこの現代日本。 理非は花灯に唆されるまま、慣れない巫女服に身を包み、現代社会という名の「修行」に身を投じることになる。 交差する嘘と本音。近づく祭りの足音と、不穏な影。 一週間後、最高潮の花火が上がる夜。 天邪鬼な少女が、たった一人の友人に残した「最後の嘘」とは。 全10話で贈る、切なくも温かい「逆転」のガール・ミーツ・ガール

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カクヨム
カクヨム2026/03/30
  • 現在の作品嘘つきアマノジャクとお人好しの巫女